解決事例
【示談成立】不貞慰謝料300万円を請求されたが、40万円で解決した事例
60代
- 不倫慰謝料を請求された
相談前
ご相談者のもとに、不貞慰謝料300万円を払えという書面が法律事務所から届きました。
ご相談者は、女性(=相手方妻)との不貞を疑われてはいるものの、実際問題として性交渉を持ったことは過去に一度もなく、女性=単なる友人という認識でした。ただ、たった一度だけですが、お酒やつまみをラブホテルの中に持ち込んで女性と飲食したことがありました。
相談後
当事務所は、相手方弁護士からの書面で加害行為(不貞行為)が特定されていなかったため、話し合いの前提として具体的に特定するよう求めました。
相手方弁護士は、ご相談者が相手方妻とラブホテルに出入りするところを撮った調査報告書の写しを当事務所に開示してきました。
当事務所は、ラブホテルに入ったこと自体は事実であるものの性交渉や肉体的接触は一切なかったことを説明したうえで、今後は相手方妻に一切接触しない、万が一接触したら違約金を払っても構わない、などと打診して減額交渉していきました。
交渉の結果、ご相談者が早期解決を希望したこともあって、相手方に40万円を支払う内容で、裁判にもならず示談が成立しました。
弁護士からのコメント
実際に性交渉がなかったとはいえ、ラブホテルに数時間滞在しておいて何もなかったというだけでは、相手方が納得する可能性は極めて低いです。そのまま交渉がまとまらず訴訟となれば、最終的には尋問(=裁判所の法廷で事情を聞かれること)で事実を明らかにする必要があります。ラブホテルに長時間滞在したというのは、不貞(性交渉)があったと相手方や裁判官が考えても不思議のない事情です。そのため、いくらかの解決金を払って早期解決するというのも、一つの合理的な選択肢です。もちろん逆に、不貞行為は一切なく支払義務は無いといってとことん対抗する方向性もありえます(メリット・デメリットを踏まえたうえで、ご相談者がどういう方向性を希望するかによります)。
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