解決事例
【示談成立】相手方から口外禁止や名誉毀損等しない約束を取り付けた事例
40代
- 不倫慰謝料を請求された
相談前
ご相談者は、既婚男性(=交際相手)と懇意にしていたところ、ある日交際相手の妻(=相手方)から電話が掛かってきました。ご相談者が不貞を認め自分の住所を伝えたところ、後日、慰謝料150万円を払えという手紙が届きました。
ご相談者としては、150万円を支払うことには異存ありませんでした。ただ、そのまま支払うのは良くないのではないか、弁護士を通じきちんと示談を成立させて後で問題が起きないようにしたい、早期に円満解決したいと思って、当事務所にご相談いただくことになりました。
相談後
当事務所は、ご相談者としては慰謝料の金額には異議がないこと、ただしこれを支払えば完全に解決となることを確認したいこと、そのためお互いに口外しないことや他方の名誉を毀損するようなことをしないことを約束したい、という方向で交渉を進めていきました。
その結果、口外禁止や名誉毀損等をしない約束などを相手方から取り付ける内容で、早期示談が成立しました。
弁護士からのコメント
ご相談者としては、金額については異議がなく、できるだけ早期に円満解決としたいという意向でしたので、その意向に沿って交渉を進めていきました。
相手方から示談書へのサインを求められることも多いですが、たとえ金額には異存がなくても、その他の内容で不利になっていたり、後に問題になったりする可能性があります。弁護士を入れたうえで、示談書の内容についてきちんと交渉し、納得がいってから示談書を取り交わすべきです。
その他の解決事例
- 不倫慰謝料を請求された
【示談成立】13年以上の不倫で300万円請求され、100万円で解決した事例
ご相談者は、上司の男性(=交際相手)から迫られて断り切れずに関係を持ってしまい、その後もずるずると関係を続けてきてしまいました。ある日、着信があり応答すると、交際相手から「妻(=相手方)が弁護士を通して慰謝料を請求すると言っている。これまでのことは全て妻に話した」と告げられました。 ご相談者としては、不倫の関係を持ったことを申し訳なく思っていましたし、・・・
- 不倫慰謝料を請求された
【示談成立】不倫慰謝料と弁護士費用で330万円を請求されたが、70万円に減額し解決
ご相談者の元に、交際相手の妻(=相手方)の弁護士から内容証明が届きました。ご相談者の不倫のせいで婚姻関係が修復困難となった、慰謝料と弁護士費用を合わせた330万円を1週間以内に振り込め、という内容でした。ご相談者としては不倫を続ける意思は全くなく、相手方に対して非常に申し訳なく思っており、合理的な金額を支払う内容での示談を希望していました。 当事務所の・・・
- 不倫慰謝料を請求された
【示談成立】不貞慰謝料300万円を請求されたが、40万円で解決した事例
ご相談者のもとに、不貞慰謝料300万円を払えという書面が法律事務所から届きました。 ご相談者は、女性(=相手方妻)との不貞を疑われてはいるものの、実際問題として性交渉を持ったことは過去に一度もなく、女性=単なる友人という認識でした。ただ、たった一度だけですが、お酒やつまみをラブホテルの中に持ち込んで女性と飲食したことがありました。当事務所は、相手方弁護・・・
- 不倫慰謝料を請求したい
【訴訟で和解成立】不倫慰謝料250万円を回収した事例
ご相談者は妻の様子に不信を抱くようになり、問いただすと妻は不貞を認めました。ご相談者としては、妻と修復するつもりはなく離婚を考えており、その方向で妻との協議を始めました。そして、このような状況となったことについて不貞相手の責任を追及したいと思っていました。すると、不貞相手へ接触を図る前に、不貞相手の弁護士から通知を受け取りました。不貞相手に弁護士がついたこと・・・
- 不倫慰謝料を請求された
【示談成立】慰謝料300万円を請求されたが、50万円に減額し早期示談した事例
ご相談者はアプリで男性と知り合いました。アプリは独身者だけが登録・利用できるものでしたので、男性も独身だと思っていました。友人付き合いが続き、ある時、男性に対して交際意思を尋ねました。すると男性から、実は自分は結婚している、ずっと前から妻とは仲が良くない、などと打ち明けられました。ご相談者は男性と距離を置こうとしましたが、男性から繰り返し誘われたことから、身・・・
- 不倫慰謝料を請求された
慰謝料500万円を受諾する回答を伝えたが、150万円で示談した事例
ご相談者のもとに、交際相手の夫(=相手方)から連絡がありました。相手方は慰謝料500万円を請求してきており、ご相談者は抵抗を試みたものの、結局は、分割で支払う意思があるという旨の回答をしてしまいました。 ご相談者としては、そのように回答したものの書面作成まではしていませんでしたし、500万円というのはやはり高すぎると思い、納得がいきませんでした。そのた・・・
- 不倫慰謝料を請求された
【示談成立】W不倫で慰謝料300万円を請求されたが、90万円まで減額し解決した事例
ご相談者は既婚者でしたが、既婚男性と親密となり、いわゆるダブル不倫の関係になりました。ある日、弁護士から内容証明が届き、不倫慰謝料300万円を払え、交際相手に接触するなという要求が書かれていました。 ご相談者としては、不倫慰謝料を減額したいというのはもちろんのこと、自分の夫に不倫がバレないようにしたいと思って、ご相談にお越し頂きました。当事務所は、交際・・・
- 不倫慰謝料を請求したい
【訴訟で和解成立】本人同士での交渉内容を撤回した不貞相手を訴え、150万円で解決
ご相談者は夫の不貞を知り、不貞相手とカフェで話し合いをしました。不貞相手は肉体関係を認め、夫とプライベートで会わないことなどを念書の形で約束しました。後日、不倫慰謝料の金額などについてやりとりを続け、あとは合意内容を書面で作成するだけという段階にまで至ったのですが、不貞相手が弁護士を立ててきました。 ご相談者は、不貞相手の態度急変を見て不安になって、当・・・
- 不倫慰謝料を請求された
【和解成立】相手方離婚。慰謝料等580万超を請求されたが130万円に減額した事例
ご相談者は、既婚女性と連絡を取るようになり、夫婦仲や離婚のことなどについて相談されるようになりました。会って相談がしたい、お酒でも飲んでストレスを発散しようという話になり、長時間滞在できることからラブホテルで話をすることになりました。ホテル内では、不貞行為などは一切ありませんでした。 その後、女性の夫(=相手方)の弁護士から、不倫慰謝料を請求するという・・・